知り合ったアメリカ人男性といい感じになり、なんとなく「これって付き合ってるのかな」と思うようになったときに多くの人が悩むこと。
それは「付き合っているか付き合っていないのかをどう見極めるのか」という点です。
アメリカ人には告白という概念がないから、告白されなくてもちゃんと付き合ってることはよくある話らしい・・・。
でもそんな曖昧な状況ってどうなんでしょうね。
私は少なくともモヤモヤするし、どうにかしてハッキリさせてやろうと思う方です。
今回は、アメリカ的恋愛観について私の経験を元にお話ししたいと思います。
アメリカ人は「付き合ってください」なんて言わない、とは限らない
そもそも、アメリカ人はこうだ!と言い切るのはすごくスケールの大きいことで、一概にアメリカ人だったら絶対こうだよ、なんてことは言えるはずのないことです。
ただ私の知る限り、アメリカ人男性が「ちゃんと付き合おう!」と思ったときには何かしらのサインが必ずあるものだと思っています。
ちなみに、付き合ってください。これは英語で何というのかというと
Will you be my girlfriend? (彼女になってくれませんか?)
可愛いですよねぇ。
何ともまあ、わかりやすい。
でもこれ、10代ならまだしもいい大人の男が言うかと言われるとそうでもないんですよね。
そう、結局はっきりこうやって言うとちょっと直接的すぎてややダサい印象があるので、あまりアメリカ人男性はこのセリフをはっきり口にしません。
でも、言う人はいます。
元に私のパートナーは、はっきり告白してくれました。
厳密には I wanna be your boyfriend でしたが、まあ意味的には同じことです。
このように、はっきりと彼女になりたい、彼氏になりたい、と言えばそれは日本で言うところの告白と変わりませんよね。
アメリカ人だって告白する人はするんです。
告白なしに付き合っていることが何となく判明するパターン
では、告白されずにアメリカ人男性と交際していることが明らかになるのはどういうケースなのでしょう。
よくあるのは、「友人に This is my girlfriend と紹介される」、というやつです。
え?付き合ってたの私たち?まじで?いつから?
と思ってしまうこともありますが、こんな風にフワリと判明することもわりと多いです。
彼にこう言われたら、確認のために「私あなたのガールフレンドになったの?」と一言聞いてみてもいいでしょう。
きっと「そうだよ!」と言ってもらえますよ!
いつまでも告白されない・・私たちの関係って何なの?と思ったら
ありがちな悩みの一つに、
いい感じで関係は続いているけど、付き合っているかどうかが分からない。彼にとって私って何?
アメリカ人男性との恋愛において非常にありがちな問題がこれ。
アメリカにはデーティングと言う、いわばお試しデート期間みたいなものがあるのですが、これが永遠に終わらずいつまで試すんだよ!!!とだんだん不満が募るパターンは多いです。
デーティングに関してはこちらをどうぞ
デーティングの期間が何ヶ月以上続いたらおかしいとか、いろいろな説がありますが、結局正解なんてありません。人それぞれだからです。
でも、「いよいよこれははっきりしてもらわないと困る」と思ったら、彼に直接聞くのが一番。
怖いかもしれないけれど、これ以上の解決方法はありません。
聞いたらウザいかも・・
重いって思われそう・・
今の関係が壊れてしまわないかしら・・
一つ言えることは、あなたのことを真剣に考えている彼なら、「私たちって何なの?」の質問一つであなたのことを嫌いになったりしません。
絶対にしませんから。
この質問でダメになる関係なら、このまま続けていたってダメになるのです。
なので、何にせよ聞いてしまって損はありません。
結局アメリカ人も日本人も好きな女は自分のものにしたい!のは同じ
アメリカ人だからデーティングの感覚でしばらくは様子見したいんだろうな。
と昔はデーティングに対して私自身、そんな風に思っていました。
でも、デーティングって、恋人同士のような過ごし方をする割に、全く何の制約も交わされていないので自由なんですよね。
これほどよく分からない状況はありません。
辛いんですよ。イラつくし。精神的によくない。
なので、結局のところ相手のことが本当に好きで恋人にしたいと思えばデーティング期間を長々とずるずる続けるメリットは誰にもありません。
つまり、結論「アメリカ人男性だって好きになった女を自分だけのものにしたがる」ということ。
何かしらの形で恋人になろうとしている意思を伝えてきます。
相手がアメリカ人だからといって曖昧な関係を許さないこと!
これは完全に私の主観なのですが、仮にアメリカ人が告白しない文化を持っていたとします。
でもだからこちらがアメリカ式の恋愛スタイルに合わせなきゃならないってのはフェアじゃないと思うんですよね。
こちとら日本人で、「付き合ってください」「私で良ければ!」みたいなベタなやりとりを経て晴れて恋人に昇格する文化で生きてきたのです。
それをいきなりデーティングがどうだ、告白しないのが普通らしいからどうだとか、こちらばかりがアメリカに寄せていくことが正解とは限りません。
ちなみに私は、彼が曖昧な告白を最初にしてきたときに、
「日本では恋人になる前にきちんと告白するプロセスがあるのだけれど、あなたの今やってることって、それなのかしら?」
と確かめました。笑
そしたら、「ああそうだよ!俺を彼氏にしてくれよ!」みたいなことになって結果付き合うことになったのです。
分かっていたけれど明確にしたかったのと、日本の文化もしって欲しかったのでこのあたりははっきり直接言いました。
始めが肝心。何もかも彼に合わせるスタートでは、付き合ってからもその力関係で進んでしまいかねません。
自己主張が苦手な日本人だからこそ、意識して思うことを明確に相手に伝えていきたいものですね♡
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