ようやく5月も終わりますね。
2月の上旬から3月の下旬までアメリカに滞在していた私ですが、 帰国のタイミングでアメリカでもコロナウィルス騒ぎが始まり、 ものすごいばたばたして最後の数日を過ごし、3回もフライトを変更されてやっとのことで日本に帰国しました。
外国人彼氏と国際恋愛中で、国を超えて遠距離恋愛をしているカップルにとって コロナウィルスは不安の種でしかないですよね。
私も帰国して2日間、激しく落ち込んでいました。
次、いつになったら普通にアメリカと日本を行き来できるようになるんだろう
このまますごく長い期間彼と会えなかったらどうなってしまうんだろう
いや、コロナが収束せず2度と彼に会えなかったら・・・
ネガティブ100%ですよね。でもそれくらい悲しかったんですよ。 寝ても覚めても隣にいた彼がもう今どう頑張っても会えない距離にいる不安。 きっと同じように不安を抱える人は少なくないでしょう。
そして、その不安が引き金となり、彼に八つ当たりをしたり嫌な態度をとってしまい喧嘩が絶えない・・・なんてお悩みもたくさん耳にしました。
今回は、コロナの件で関係がなんかぎくしゃくしてしまって修復しようにもどうしたらいいかわからない、そんな皆さんに伝えたいことがあります。
コロナウィルスの影響を受けているのはこの世界の全ての人
何か辛いことがあると、周りの人のことなど考えられなくなってしまう、それが人間です。
コロナのせいで楽しみにしていた彼の来日がキャンセルに・・
半年ぶりに彼に会える予定だったのに行けなくなった・・
それはショックです。悲しくて残念で仕方ないですよね。分かります。でも、この世界でどれだけたくさんの人たちが愛する人に会えなくなり悲しい思いをしているか、考えてみてください。
コロナの影響を受けているのはあなただけではありません。そもそも彼の方も同じくらい残念に思っているだろうし、他の国際遠距離組だって同じです。私もですし。
コロナは世界平等に人々に試練を与えている、と考えればなんとなく納得できませんか?
これが、「周りのみんなは自由に海外だってどこへだっていけるのに私だけ行けない」としたら猛烈に憤りを感じても無理はありません。
でもみんな一緒です。なので、もう今は我慢するしかないのです。そうこうしているうちにだんだんといろんな国から明るいニュースが入ってくるようになりました。
日本だってもうすぐなはずです。終わりのないトンネルなどないのですから。
コントロールできないことに対してイライラするのは無駄であるという話
私の彼が、よく私に言うことがあります。大体私が何かにイライラしていたり、例えば最近の例で言うと(4月の話ですが)
「コロナのせいで次いつ会えるかわかったもんじゃないし、もうこんなの嫌だ!」
と彼に八つ当たりした日に言われたのが最後かな。何と言われるかというと、
「自分がコントロールできないことでストレスを溜めるのはエネルギーの無駄だよ」
という名言です。ほーう。なるほど・・・。確かにそうだな、と聞くたびに思います。
どういうことかというと、例えばコロナウィルスの件なんていい例で、これ私たちが今どれだけ考えても完全に収束するのがいつかなんて分かりませんよね。
他の例では、消費税が値上がりして大きな買い物をする時にすごく出費が増えてしまうなどもいい例ですね。
「嫌だ!こんなの嫌だーーー!」と叫んだところでその解決方法がどこにもなく、あなたの行動や言動でどうにもならないことだとしたら、それはあなたにはコントロールできない事柄です。
コントロールできないことでいつまでも文句を言っても、何の成果も生まれませんし、むしろその文句を聞かされる方もうんざりして人間関係さえも悪くしてしまう恐れがあります。
彼は何かに腹が立ったら「コントロールできる」「コントロールできない」の2つのどちらに当てはまっているかを考えるとのこと。コントロールできることなら改善方法を真剣に考えるけれど、できないことはレリゴーするのです。(Let it go、受け流すってことですね)
確かにそうすると、いかに自分が無駄に腹を立てていたかが分かります。コロナでイライラしても仕方がない、今は我慢の時なのです。
特に欧米人の男性はメソメソしている女性を嫌がる傾向が強い
あまり脅すつもりはありませんが、一つ言えることがあります。それは、
特に欧米人の男たちは女のメソメソや不安に対応するのが苦手であり好きでない。
ということ。しっかりしている強い女性の方がもともと好かれるのも同じ理由でしょう。
どちらかと言えば日本人男性や特にアジアの男性は女性が不安に泣き暮らしていても、「大丈夫?泣かないで。よしよし」と頭を撫でてくれるでしょう。でも全世界の男がそうかと言えばそうではありません。
私の彼は、自慢じゃないけれどとても優しいし心がすごく広いです。怒られることなんてそうそうありません。
でも、そんな彼でも私がメソメソすると露骨に嫌そうな顔をします。特に「どうしようもないこと、コントロールできないことでメソメソする」と嫌がります。
子供じゃないんだから泣いてばかりじゃ困るよ、ということなんです。強い女性の方がセクシーで魅力的だと思うのが欧米男性の特徴です。
なので、国際恋愛で彼氏が欧米人、コロナのせいでメソメソしてばかりで彼がうんざりしてしまった、という状況ならすぐに改善する必要があります。
笑顔でいる・ポジティブでいる!それだけで修復できることは多い
ではどうすればいいのか、答えは一つです。無理やりにでもポジティブに考えるのです。
自分の大切な彼女が、電話の向こうで笑顔でいてくれたら彼だって嬉しいのです。それだけで、次に会う日を楽しみにできるし、離れていても愛情が育ちます。
あなたは彼にとっての癒しでなければいけません。癒しというと大袈裟かもしれませんが、あなたが楽しそうにしていて、ポジティブにしているだけで癒しになるので難しいことはありません。遠距離恋愛において、これは特に大切なことですよ♪
遠距離をポジティブに続けるためのヒントはこちらにもたくさん書いています。ぜひこちらも覗いてみてくださいね!↓
コロナのことで会えない辛さから彼に悪態をついてしまい、彼とギクシャクしてしまった方も、今から修復することはできます。
何度も謝る必要はありません。「どうしようもないことで八つ当たりしてごめんね」とだけ言って、そこからは普通通りに振る舞いましょう。
彼の方もきっとあなたに笑顔が戻れば、あなたに対するあふれんばかりの愛情を取り戻してくれると思いますよ。笑顔でいることは強さです。このことを忘れないでいてくださいね。
時間を無駄にしないで!今だからできることに必死で取り組むこと!
もしかしたら、皆さんの職場も勤務時間が短縮されたり、しばらく休みになったりで、自分一人の時間が増えているかもしれません。
考え方を変えれば、「もしかしたら今ほど時間が有り余ることは2度とないかもしれない」とも考えられますよね。
それなら、今だからできることに取り組んだ方が、メソメソするよりよほど建設的です。というわけで、今できることが何なのかを考えてみました。私なりに。
・できるかぎり自分の身を守る(手洗い・不要な外出を控える)
・家から出られない今だからこそできるオンラインビジネスについて考える
・自分のブログを整理する
・少しでもポジティブな人が増えるよう前向きな発信をする
・家でしっかりワークアウトをして体を鍛え続ける
・こんなときだからこそ周りの人たちに優しく接する
こんな時間があるのです。だからこそ、普段なかなか忙しくてできなかったことをやる最大のチャンスですよね。
ぼーっとしていても時間は過ぎますし、必死に筋トレしていても時間は過ぎます。それなら、時間を有効に使って自分のためになることに取り組んだ方が絶対に良いのです。
そうこうしていたら、彼のことを恋しがってメソメソする時間なんて気づけばなくなっているはずですよ♪
まとめ
人は「分からないものに対して恐怖心を持つ」生き物です。今回のコロナだって、こんなこと今までに起こったことがないものだから、誰もが怖くて仕方がなかったのです。
でも、必ず事態は収束します。
今、彼と会えずに辛い思いをしているそこのあなた、辛いのは自分だけだなんて思わないでください。世界中の人たちが同じ悩みを抱えています。
もっと強く、そして前向きでいられるように努力しましょう。あなたの大切な彼があなたの笑顔で癒されるように。
離れていたって、気持ちが離れるわけではありません。今の期間をどう過ごすかで、二人の関係がより深まることだって大いにあり得ます。
全てのピンチをチャンスだと思ってポジティブに捉えましょう。きっとそうこうしていたらまた旅ができるようになります。
その日までがんばりましょうね!
コメント