15年続けた会社員を辞めてあっさりとフリーランスに転向したきっかけ

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フリーランス
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コロナウィルスの感染拡大を受けて、もはや「会社員だからって安定しているとは限らない」ことを身をもって感じている人はきっと多いはず。私はウェディング業界のいわゆる社畜から自由気ままなフリーランスに転向して3年目になるのですが、ここでそのきっかけについてお話しさせていただこうと思います。

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ウェディング業界は激務って本当?→本当です

華やかなウェディング業界。きらきらとした世界に憧れ、ウェディングの世界に飛び込む人はとっても多いです。私がウェディングプランナーになったのは今から10年以上前のこと。本当はホテルでフロント業務に就きたかったのですが、ひょんなことからプランナーを任され、そのままずるずると長いことその業界にいました。

ウェディング業界は激務なんでしょ?

多くの人がきっとそんなイメージを持っていると思いますが、それは本当です。私が働いていたのは2008年から2017年ごろですが、最初から最後まで結構な大変な仕事量を抱えていました。

ウェディングプランナーは力仕事もこなさなきゃならないし、精神的にも肉体的にも本当に強靭でなければ務まらない仕事。結婚式は一生に一度だし、お客さんの想いは相当なものなのです。想いが重いんです。

残業は当たり前、休日出勤も当たり前。そんな働き方をずっと続けているうちに、人は麻痺していくから不思議です。「ああ、そうだよね、こんなもんだよね。仕事だもん」と割り切って体と心を酷使してきました。

念のために伝えておきますが、その分やりがいのある仕事であることは確かです。今となっては、たくさんの人たちの結婚式に関われたことは自分にとってかけがえのない財産になりました。

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好きだった海外ウェディングの営業職がフリーランス転向のきっかけに

私が何よりも自分に合っていたと思う仕事は、最後に4年ほど経験した海外ウェディングのセールスです。この仕事はウェディングプランナーよりも好きでした。

その理由は、これまで新郎新婦だけを相手に結婚式だけを作り続けてきた私が、全く違う法人営業というフィールドで新たな経験がたくさん積めたからです。

そんなに好きなら何で辞めたのか、という話になりますよね。

海外ウェディングの営業をしていた頃、海外出張に行く機会が何度もありました。ハワイやグアムの結婚式場を旅行会社の研修旅行に添乗して案内したり、現地の式場で実際に結婚式のサポートをしたり、目的はいろいろ。

早い話が、ハワイやグアムで楽しそうに旅行している人たちを目の当たりにして

「なんで私こんなに仕事ばっかりしてるんだろう」

という気持ちになったのが一番大きなきっかけだったのです。2週間ハワイにいても最後の1日しかフリーな時間を取れず、自分はワイキキでいちばん仕事してるんじゃないだろうか・・・と思ったのを覚えています。

そして、もともと海外旅行にもっと行きたい!と思っていた気持ちに拍車がかかりました。

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そうは言っても簡単には辞められない会社員

会社勤めしているうちは、海外旅行もマックス5日くらいしかいけないな。そんな思いを抱きながら、仕事は続けていました。好きだったからです。辞めたとしてどうするのか、会社を辞めて旅に出たところで収入はどうするのか、現実的に考えて結局無理だと思ったのです。

毎日忙しく過ごしているうちに、なんとなくあきらめモードになっていたのですが、旅に出たい気持ちは常に胸の内にありました。行ってみたいところはたくさんあったし、行くなら弾丸じゃなくてゆっくり行きたい、このゆっくり行きたいというところが私の強いこだわりだったのです。

お金のこと、将来のこと、現実的に考えるとなかなか思い切って仕事を辞めようという決断には至れず、ずるずるとそのまま時間が経っていました。

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それでも会社員をスパッと辞めたきっかけはパワハラだった

身バレするかもしれないし、このことを書くのはどうするか迷いましたが、これが決め手となったので書かないわけにもいきません。というわけではっきり言いますが、私が会社員を辞めた最大の決め手は上司からのパワハラでした。

人間関係がうまくいかないことは基本的にあまりなく、誰とでもそれなりにうまくやっていける私ですが、ここへきてどうがんばっても反りが合わない人に巡り合ってしまったようです。

直接関わることは少なかったものの、時々激しくぶつかることがあった私とその上司ですが、その時ばかりはいつものレベルを超えていました。

細かいことは言いたくないので簡単にまとめると、理不尽なことで必要以上に罵倒されたというところでしょうか。

そのとき思ったのです。

ああ、なんで私のことを大して知りもしない人からこんな失礼な扱いを受けなきゃいけないんだろう。これが月収100万とかなら我慢するかもしれないけど、それなりの給料で一生懸命働いて営業成績だってそれなりに上げたのに、なんでだよ!と。

で、しばらく迷ったけれど結局もう知るか!と辞めてしまったのです。(無責任な辞め方はしてませんよ笑)

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会社を辞めて半年間は休もうと決めていた、さあ旅に出よう!

仕事を辞めた私は、失業保険をもらって就活をしようと思っていたので、半年間は仕事から離れることを決めていました。こんなにずっと真面目に働いてきたんだし、いいでしょ、と思ったわけです。

そして、半年の間でいろんなところに旅に行けたら気も済むだろうと思っていました。結局済まないんですけどね。

タイに行ったり韓国に行ったり、フィリピンのセブ島に行ったり、それも2週間とか1ヶ月の単位で行ったのでかなりその地のことを知ることができました。楽しかったし、やっぱり旅って最高だなと思いました。

と同時に、また転職して会社勤めしなきゃいけないというプレッシャーは常に頭にあって、旅行先でも転職の求人サイトをチェックしたりしていました。

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ライターという仕事との出会い

仕事を辞めてまだ旅に出ずいろいろと計画を練っているときに、なぜだか覚えていませんが、クラウドソーシングのことを知ったのです。これがライターの仕事を始めたきっかけです。

クラウドソーシングというのは、インターネット上で「こんな仕事ができる人を探してます」と発注する人と、それに対して「それ、私やります!させてください!」という人をマッチさせるもの。代表的なものにはランサーズクラウドワークスなどがあります。

ランサーズ [Lancers] - 仕事をフリーランスに発注できるクラウドソーシング
クラウドソーシング「ランサーズ」は、実績とスキルのあるフリーランスに仕事を発注できる仕事依頼サイトです。ロゴ作成、会社のネーミング、システム開発、ホームページ制作、タスク・作業など、全148種類の仕事ができます。 専門業者と比較するとクラウドソーシングは個人とのやりとりのため、ローコストかつハイスピードで仕事ができます...
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これらの使い方に関しては別記事で詳しく案内していきますが、見てみると簡単なものもたくさんあります。「○○のレビューを200字で書く」などのレビュー記事なんかはすぐにできてとっても手軽。

もちろんそれだけで何万円も稼ぐことは難しいように見えましたが、「小遣い稼ぎにはいいか」と思って何となく登録しました。そして、登録から3ヶ月にしてランサーズで月20万円の収入を得たときに、

「これもしかしたら食べていけるんじゃないか?」

という思いが芽生え始めたのです。3ヶ月経ったら失業保険をもらおうと思っていた私ですが、結局ライター業にのめりこみ、そこでの可能性しか見ていなかったのでそもそも手続きに行くことも忘れていたくらいです笑

そんなこんなで、旅をしながらも常に記事を納品し続けるのが日課となり、ここから一気にフリーライターへの道に進んでいくのです。

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やる気と根気があれば誰でもある程度は稼げるのがライターという仕事

長くなったので一旦このあたりでまとめると、ゼロからライターとして稼ぐポイントは下記の通り。

・クラウドソーシングで仕事はいくらでも見つけられる

・単価や内容の選り好みをせずに数をこなす

・毎日◯円稼ぐ、と決める(最初は1,000円とかでもいいんです!)

・クラウドソーシングで良いレビューを増やして依頼を受けやすくする

具体的にどうやって仕事を選べば良いのかについては別記事にまとめる予定ですが、まずはこのポイントを押さえておきましょう。

誰でも稼げます。この言葉、すっごく怪しいですけど、これに関しては本当です。私だって経験なしのゼロスタートだったのですから。

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まとめ

というわけで、私が会社員を辞めたのは、ゆっくり暮らすように旅がしたかったからです。でも、本当に退職する後押しになったのはパワハラでした。

今では会社で嫌な思いをしたことにさえ感謝しています。あの経験がなければもしかしたら私は今でも会社員を続けていたかもしれないからです。だとしたら数々の海外旅行も行けなかっただろうし、今のパートナーとも出会えていません。

私はとっても幸せです。今、これまでの人生の中で一番ハッピーだし充実していると声を大にして言えます。会社員を否定するわけではありませんが、フリーランスとして生きることで得られるものがたくさんあるのは本当です!

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