交際1ヶ月そこそこ(福岡と沖縄)を経て日米遠距離恋愛に突入した2018年7月。
こんなことになるのも米軍の男と付き合う宿命だもんね、なんて言い聞かせながら頑張る覚悟を決めた私。
この時の私はまあ、あれですよ。ちょっと調子に乗っていたところがありました。
彼はイケメンだったし、優しかった。私は今回幸運を掴んだような気持ちになっていたんです。
相手のことが好きだったし、何よりなぜか「今回はイケる気がする!」と思っていました。
今思えばすごく怪しいred flag(英語で言う、ヤバい兆候みたいな意味)はたくさんあったのに、見えていなかった(もしくは、見ようとしていなかった)
「遠距離ってやっぱりしんどいな、日本とアメリカって時差もあるし。」
付き合ってすぐに国際遠距離になってしまったので、やっぱり不安は大きかった。
でもそれより何よりJ氏のことを信じていたので、この遠距離頑張って実らせよう!なんて夢みたいなことを本気で思っていました。
30代後半に差し掛かっても私はバカだったんだろう。
国際遠距離恋愛って、コミュニケーションが全てだと思うんですよ。
今はねLINEだってFaceTimeだってiMessageだってSkypeだってなんだって無料で使えるんだし、その気があれば連絡はきちんと取れる。
それが出来なければその理由は2人のどちらかが、連絡を取ることにあまり積極的ではないってこと。
私はこのとき「別に毎日電話なんてなくてもいいし大丈夫」と思っていました。
というか、思うようにしていたのかもしれませんね。
彼はアメリカにいたし、時差もあるし仕事もあるし、メッセージはほぼ毎日送られてきてたから、とりあえず大丈夫だと信じようとしていました。
そして、遠距離が始まって1ヶ月くらいが経過した時、「10月頃にアメリカに来ない?」って言われたわけですよ。
10月には彼の誕生日もあったので、もともと行けたらいいなと考えてた私は、「もちろん行きたい!」と言い、そこから渡米の計画を立て始めたのです。
遠距離恋愛のいいところは、二人が会えるときがすごく特別で大事に思えるところ。
まさにこの計画を立ててた頃、私は本当にJ氏とのアメリカでの日々をすごく楽しみにしてたし、そのために本当に仕事も頑張りました。
フリーライターの私は、毎月それなりに締め切りに追われます。
でも、せっかくの彼との時間を仕事に邪魔されたくない!と10月から11月にかけての1ヶ月をフリーにすることにも成功したんですよ。(本当に死ぬ気で働きました)
アメリカで過ごすハロウィンや、J氏の誕生日のことを考えてワクワクしてたな。
旅はたくさんしてきた私だけど、アメリカは初めてだった(ハワイやグアムは別として)のもあり、かなり楽しみにしていました。
でもね、人生ってどうも思い通りに進まないようにできている。
つづきはこちら。
雲行き、一気に怪しくなります。
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