女ひとりで海外旅行に行くことを私は強く周りにすすめています。その理由は、「旅には人生を変えるほどの影響力がある」と私自身が強く感じているからです。海外旅行なんて友達と行くものでしょ？女一人はさすがにねぇ…と二の足を踏む人にはぜひ怖がらずに行って欲しい！その理由をお話しします。
ひとり旅ほど多くのことを経験できる機会は他にない
もしかすると、ひとりだと旅がつまらないかもしれないと思っている人も多いのではないかと思います。たしかに、食事に行く時も観光に行く時もひとり。夜寝るのもひとりですから、寂しいといえば寂しいかもしれませんね。
私は30代から旅の楽しさにハマり、それも長く滞在することを極端に好むようになったので、社会人を辞めました。（そしてフリーライターになったのですが、このことについては別記事で書いていく予定です）
それくらい、ひとりで旅をすることで得るものが多いと実感したのです。これをもっとやらずに人生を終えるのはもったいなさすぎる！そう思えば会社員をやめて安定とかけ離れているフリーランスへの道を進むことに迷いはありませんでした。
ひとり旅の何がそんなにいいの？メリットは？
ひとり旅のメリットは、出会いの多さです。出会いと言うのは、同性異性関係なく、多くの新しい人との関わり全てのことを意味します。
友達と行く旅行も好きです。でも、その楽しさとひとり旅の醍醐味は全く別物だと私は考えています。
旅の恥はかき捨てという言葉がありますが、人間知らない土地に行くといろんな意味で強く大胆になれるものです。
・ひとりで店に入ること
・隣に座ったローカルの人と急に会話を楽しむこと
・現地でできた新しい友人と翌日一緒に行動すること
こういうことが普通になります。そして、その中で「計画通りに進める旅」とは完全に異なる世界を見ることができるのです。
行動力とサバイバル能力が一気に磨かれる！
ひとり旅は人間を強くします。
よく、海外にばかり行っている人が割と「はっきり物を言う」性格だったり、「自己主張が強い」印象を与えることがありますが、それは今になってなぜだかよく分かりました。
日本人は控えめで、思ったことをストレートに言わなくても、相手にそれとなくさとってもらうことに慣れています。というか、察する文化がとても根強いように見えます。
でも、海外に行くとそう言うわけにはいかず、白黒はっきりしたものの言い方をしなければ、うまくコミュニケーションが取れないことは多々あります。これに慣れていくと、だんだん日本にいるときからそんな兆候が出てくるようになるのです。
日本にいると少々きついイメージを持たれることもありますが、何かあったときに、「私はこうしたいから、あなたにこうして欲しい！」とはっきり相手に伝えることができるようになるのは大切なこと。
トラブルに巻き込まれたとき、自分の意見をいえないまま丸め込まれてしまってはもとも子もありません。ひとり旅は、こういったサバイバル能力を一気に高めることができる点も素晴らしいメリットだと私は思います。
旅での出会いが人生を変えることは多い
旅で誰かに出会い、その人の影響を受けて生き方を変える、なんて話も珍しくありません。
そして、旅で出会った相手と恋をして、結婚してその国に住むことになる人もいます。
旅は人生を大きく変える可能性を持っています。あのとき、あのタイミングであの国に行ったからこそ今がある！と感じている人はきっと私だけではないと思います。
そして、ひとり旅にこだわる理由、それはただひとつ。
「一人だったら、本当に自分がやりたいことしか選ばない」からです。
自分の直感を信じて、一緒に時間を過ごしたい人とだけ過ごす。そして自分が行きたいと感じた場所にしか行かないのがひとり旅です。
だからこそ、100％自分がワクワクした状態を保っていられるのです。そして、ワクワクした状態こそ、素敵な出会いを引き寄せ、人生において意味のある出来事を引き寄せることができるのです。
ひとり旅がちょっとでも気になるなら実行すべし！
というわけで、ひとり旅はすごくメリットの多いことだということが少しでも伝われば幸いです。今はコロナウィルスのおかげで旅もお預けですが、きっとまた自由に旅ができる日は戻ってきます。今のうちにリサーチをしておくのもおすすめです。
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