K-1ビザ(フィアンセビザ)の取得中は、たくさんの書類や手続きが必要になります。
時間もお金もかかるため、
「ここまで来たんだから…」
という気持ちになってしまう方も少なくありません。
でも、そのタイミングで彼との関係が悪くなってしまったら…。
今回は、「K-1ビザ取得中だけど彼と別れそう」という30代女性からいただいたご相談をご紹介します。
※相談内容は個人が特定されないよう一部変更しています。

はじめに
私は現在、「Mayuのおしゃべり相談室」というオンライン相談室を運営しています。
国際恋愛、遠距離恋愛、国際結婚、離婚、海外移住。
経験だけは一丁前に豊富です。笑
私自身、たくさん悩み、迷いながらここまで来ました。
だからこそ、
「友達には相談しづらい」
「家族にも話せない」
「ただ話を聞いてほしい」
そんな女性たちの気持ちに寄り添えたらと思い、この相談室を始めました。
今回は、「ビザ取得中の期間に別れの危機!」という、深刻なお悩みについてお話ししたいと思います。
とりあえず、同じような経験のある人に話を聞いてもらいたい!
そんな方は、ぜひこちらをクリックください。相談室にてお待ちしておりますね。

ご相談内容
30代女性 あやさん
私は33歳です。
アメリカ人の彼とは約2年交際しています。
遠距離恋愛を続けながら、お互いに何度も行き来をし、昨年プロポーズされました。
現在はK-1ビザの取得手続きを進めています。
ここまで来るのにも時間もお金もかかり、ようやく渡米が見えてきました。
ですが最近、彼とのケンカが急激に増えています。
以前は小さなことでも話し合えていたのに、最近はお互い感情的になってしまい、「本当に結婚して大丈夫なのかな」と思う日が増えました。
彼から「少し距離を置きたい」と言われたこともあります。
そのときはどうにか修復して一旦元の感じに戻ったのですが、こんなに簡単に「距離を置く」ような状況になり得るわたしたちは、果たして結婚の準備ができているの?と不安になります。
でも、今ここで別れたら、これまで準備してきたことが全部無駄になってしまいます。
お金も時間もたくさんかけたので、後に引けない、そんな気持ちになっているのも確かです。
このままビザの手続きを進めるべきでしょうか。
まずお伝えしたいこと
私が最初にお伝えしたのは、
「ビザと結婚は、切り離して考えましょう。」
ということでした。
K-1ビザの取得には、たくさんの時間やお金、そして労力がかかります。
だからこそ、
「ここまで頑張ってきたんだから。」
「今さらやめるなんてもったいない。」
私のときはコロナ後のタイミングでのK-1ビザ取得だったので、ものすごい時間がかかりましたし、お金も相当かかりました。
精神的にも疲れていたので、とにかく早くビザをくれ、、、と必死だったことを覚えています。
なので、「ビザの準備も進めてるし、今さら別れることとか考えるのは違う!」
そう思ってしまう気持ちは、とてもよく分かります。
でも、本当に大切なのはビザではありません。
これから何十年も一緒に人生を歩む相手なのかどうか。
そこを見失ってしまうと、結婚したあとにもっと大きな後悔をする可能性があります。
私自身も国際結婚を経験しているからこそ、「手続きが進んでいるから」という理由だけで結婚を急いでしまう危うさを感じています。
だからまずは、
「ビザがあるから結婚する」のではなく、「この人と結婚したいからビザを取る」。
その順番を、もう一度思い出してほしいとお伝えしました。
K-1ビザ取得中に不安になるのは珍しいことではない
K-1ビザの取得期間は、想像以上にストレスがかかります。
書類の準備。
先の見えない審査。
遠距離恋愛。
結婚後の生活への不安。
お互いが精神的に余裕をなくし、今までなら笑って済ませられたことでもケンカになってしまうカップルは少なくありません。
だから、「最近うまくいかないから、もう終わりなのかも」とすぐに結論を出す必要はありません。
一時的なストレスなのか、それとも価値観の違いなのか。
そこを冷静に見極めることが大切です。
実際、私のまわりにもビザ取得中に、手続きがややこしいがためにストレスで疲弊し、普段では考えられないほど頻繁にケンカをしていたカップルがいました。
やはりそれくらい、ビザ取得は大変なんです。
「ここまで来たから」が一番危ない
相談者さんのお話を聞いていて、一番気になったのは、
「ここまで来たから。」
という言葉でした。
実は、この考え方はとても危険です。
ここまで準備したから。
ここまでお金を使ったから。
ここまで待ったから。
そうやって続けた結果、本当は結婚すべきではなかった相手と結婚してしまうケースもあります。
今までかけた時間やお金は戻ってきません。
でも、これから先の人生は、まだいくらでも変えられます。
だからこそ、「今まで」ではなく、「これから」を基準に考えてほしいと思いました。
私が相談者さんにおすすめしたこと
今回、あやさんにおすすめしたのは、
すぐに別れることでも、
無理に結婚へ進むことでもありませんでした。
まずは一度、
「もしK-1ビザという制度がなかったとしても、この人と結婚したいと思えるか。」
自分に問いかけてみてください、とお伝えしました。
もし答えが「はい」なら、二人でしっかり話し合い、関係を修復しながら前へ進めばいい。
もし迷いが大きいのであれば、一度立ち止まる勇気も必要です。
一生のことなのですから、時間をかけて考える価値は絶対にあります。
人生を左右する決断だからこそ、焦って答えを出さなくてもいい。
それも大切な選択の一つだと思っています。
2か月後、あやさんから届いたメール
相談から約2か月後。
あやさんからメールをいただきました。
そこには、
彼と何度も話し合ったこと。
一度はK-1ビザの手続きを止める決断をしたこと。
そのときは、「ここまで頑張ったのに」という気持ちで何日も泣いたことが書かれていました。
でも、そのあとにこんな一文がありました。
「手続きを止めたことで、初めて冷静になれました。私は結婚したかったというより、ここまで頑張ったことを無駄にしたくなかっただけなのかもしれません。」
現在は、お互い少し距離を置きながら、改めて将来について話し合っているそうです。
まだ結婚するのか、別れるのかは決まっていません。
でも、
「以前より、自分の気持ちを大切にできるようになりました。」
そう書かれていました。
私は、このメールを読んで安心しました。
結婚することがゴールではありません。
自分の人生に納得できる選択をすることこそが、一番大切なのだと思います。
私があやさんに最後にお伝えしたこと
私は、
「別れた方がいい。」
とも、
「絶対に結婚した方がいい。」
とも言いませんでした。
最後にお伝えしたのは、
「ビザは人生のゴールではありません。」
ということです。
K-1ビザは、あくまで結婚生活のスタートラインに立つための制度です。
本当に大切なのは、その先も笑って一緒に暮らせる相手なのかどうか。
「ここまで来たから。」
ではなく、
「これから先も、この人と人生を歩みたい。」
そう思える相手と結婚してほしい。
私は心からそう願っています。
あやさんのように、パートナーとの恋愛における不安なこと、具体的な問題など、幅広く相談に乗らせていただいています。
初回は30分3000円。ぜひあなたの胸の内をお聞かせくださいね。
相談室にてお待ちしています。




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