アメリカ人の彼氏と付き合っていると、
「彼って女友達が多すぎない?」
「女友達とこんなに頻繁に連絡を取るのって普通なの?」
そんなふうに、不安になってしまうことがあります。
日本人同士の恋愛なら「それってちょっと距離が近くない?」と思うような関係でも、彼にとっては単なる友達なのかもしれません。
でも、文化の違いだと頭では分かっていても、実際に目の前で彼と女性が仲良くしていると、どうしても気になってしまいますよね。
今回は、「アメリカ人彼氏の女友達が多すぎて不安」という30代女性からいただいたご相談をご紹介します。
最初は「私が気にしすぎなのかな?」と悩んでいた相談者さん。
ところが、話を聞いていくうちに、問題は女友達の存在そのものではないことが分かってきました。
※相談内容は個人が特定されないよう一部変更しています。

はじめに
私は現在、「Mayuのおしゃべり相談室」というオンライン相談室を運営しています。
国際恋愛、遠距離恋愛、国際結婚、離婚、海外移住。
経験だけは一丁前に豊富です。笑
私自身、たくさん悩み、迷いながらここまで来ました。
だからこそ、
「友達には相談しづらい」
「家族には理解してもらえない」
「こんなことで悩むなんて、私がおかしいのかな?」
そんな女性たちの気持ちに寄り添えたらと思い、この相談室を始めました。
国際恋愛をしていると、日本人同士ならあまり気にならなかったようなことが、急に気になってしまうことがあります。
その一つが、異性の友達との距離感です。
今回は、「アメリカ人彼氏の女友達が多すぎて不安」というお悩みについてお話ししたいと思います。
ご相談内容
30代女性 あきさん
私は34歳で、アメリカ人の彼氏と付き合っています。
付き合って半年ほどになります。
彼とはマッチングアプリで知り合い、最初は日本とアメリカを行き来するような形で遠距離恋愛をしています。
彼はとても優しくて、私のことを大切にしてくれています。
今のところ、彼との関係に大きな問題があるわけではありません。
ただ、一つだけ気になっていることがあります。
彼には女友達がとても多いんです。
Instagramを見ると、女性と一緒に写っている写真も多く、女性の友達から頻繁にコメントやDMが来ています。
先日も、彼が女友達と2人で食事をしたと聞きました。
彼に聞くと、
「She’s just a friend.」
と言われました。
もちろん、彼がそう言うなら信じたいと思っています。
でも、日本人の私からすると、彼女でもない女性と2人で食事をしたり、頻繁に連絡を取ったりすることに少し違和感があります。
彼は、
「アメリカでは男友達も女友達も同じだよ。」
と言います。
それを聞くと、
「私が日本人だから気にしすぎなのかな?」
と思ってしまいます。
でも、正直に言うと不安です。
彼に「女友達とあまり連絡を取らないで」と言ったら、束縛だと思われそうで怖いです。
私はもっと彼を信用した方がいいのでしょうか?
それとも、この感覚は普通なのでしょうか?
まずお伝えしたいこと
私があきさんに最初にお伝えしたのは、
「女友達が多いことだけで、彼があなたを大切にしていないとは言えませんよ。」
ということでした。
これは本当にそうだと思います。
国際恋愛をしていると、どうしても「文化の違い」という言葉が出てきます。
もちろん、育った環境や人間関係の作り方によって、男女の友人関係に対する感覚が違うことはあります。
でも、
「アメリカ人だから女友達が多くても普通」
「アメリカ人だから男女で2人きりで食事するのも普通」
と、すべてを国籍だけで片付けてしまうのもちょっと違います。
だって、アメリカ人だって一人ひとり性格も恋愛観も違いますから。
逆に、日本人だからといって、全員が男女の友人関係に厳しいわけでもありません。
なので、
「アメリカ人だから普通なのか?」
ということだけを考えるより、
「私は彼の行動をどう感じているのか?」
そして、
「彼は私の不安にどう向き合ってくれているのか?」
を見ることが大切だと思います。

アメリカ人だから女友達が多い、とは限らない
国際恋愛をしていると、「これって文化の違い?」と考えることがよくあります。
私自身もそうでした。
「日本ではこうだけど、外国では違うのかな?」
「これを気にする私は心が狭いのかな?」
そんなふうに考えてしまうんですよね。
でも、ここで一つ覚えておいてほしいのは、
文化の違いと、自分が我慢しなければならないことは別です。
例えば彼に女友達がたくさんいても、彼があなたにきちんと紹介してくれたり、どんな関係なのかオープンに話してくれたりするなら、安心できるかもしれません。
一方で、
「誰なの?」
と聞くと嫌がる。
会っていることを隠す。
聞くたびに説明が変わる。
そんなことが続けば、国籍に関係なく不安になるのは自然だと思います。
つまり、
「女友達がいること」そのものよりも、「その関係を彼がどう扱っているか」
を見ることが大切なんです。
大切なのは「女友達がいること」ではなく彼の態度
あきさんの場合、最初は女友達の人数が問題なのだと思っていました。
でも、詳しく話を聞いてみると、少し気になることがありました。
彼は女友達との食事について、最初は自分から話していなかったそうです。
あきさんがInstagramで写真を見つけて、
「この人は誰?」
と聞いたことで、初めて説明したとのことでした。
もちろん、それだけで浮気だと判断することはできません。
女友達との食事をわざわざ報告する必要がないと思っていた可能性もあります。
ただ、あきさんが気になっているのは、そこでした。
「女友達がいることより、私に話してくれなかったことが嫌なんです。」
私は、この言葉はとても大切だと思いました。
恋愛では、相手の行動すべてを監視する必要はありません。
でも、遠距離恋愛ならなおさら、安心して付き合うためのコミュニケーションは必要です。
「何もないから説明しなくていい」
ではなく、
「何もないからこそ、変に隠さなくてもいい」
という関係の方が、私は健全だと思います。
我慢して「理解のある彼女」にならなくてもいい
国際恋愛をしている女性から、よく聞く言葉があります。
「文化の違いだから、私が理解しなきゃいけないですよね。」
これ、私は少し違うと思っています。
もちろん、相手の文化を理解しようとする姿勢は大切です。
でも、
「理解すること」と「我慢すること」は違います。
彼に女友達がいることを理解する。
これはできます。
でも、
「女友達との関係が嫌だ」
「2人きりで会うのは私は苦手」
という自分の気持ちまで消す必要はありません。
そして、彼に自分の気持ちを伝えることは、必ずしも束縛ではありません。
大切なのは、
「女友達と会わないで!」
と一方的に禁止するのではなく、
「私はこういう状況になると不安になる」
と、自分の気持ちを伝えること。
そのうえで、2人がどういうルールなら安心して付き合えるのかを話し合う。
私は、まずそこからでいいと思います。
私が相談者さんにおすすめしたこと
あきさんには、
「女友達を減らしてもらうこと」ではなく、「自分が何に不安を感じているのかを彼に伝えてみましょう」
とお伝えしました。
例えば、
「女友達がいること自体を責めたいわけじゃない。でも、何も知らないままInstagramで知ると不安になる。」
「私にとっては、恋人同士なら異性の友達との距離感について話し合うことが大切だと思っている。」
そんなふうに、自分の気持ちを伝えてみる。
そして、彼がどう反応するのかを見る。
ここが大切です。
彼が、
「そう感じていたんだね。ごめんね。」
と話を聞いてくれるのか。
それとも、
「You’re too jealous.」
「You’re being crazy.」
と、あきさんの気持ちをすべて否定するのか。
そこを見てみてください、とお伝えしました。
もちろん、彼が女友達との関係をすぐに変えるとは限りません。
でも、あなたの気持ちを尊重しようとしてくれるかどうかは、見ることができます。
2か月後、あきさんから届いたメール
相談から約2か月後。
あきさんからメールが届きました。
彼と話し合ったそうです。
彼は最初、
「女友達はただの友達だし、何も悪いことはしていない。」
という反応だったそうです。
あきさんは泣きながら、自分がどれだけ不安だったのかを伝えました。
すると彼は、しばらく黙ったあと、
「I don’t want you to feel insecure.」
と話してくれたそうです。
それからしばらくは、以前よりも彼女に状況を説明してくれるようになりました。
あきさんも、彼の女友達をすべて疑うのではなく、自分の生活や仕事を大切にするようにしていました。
ところが。
それからしばらくして、また彼の行動に不自然なところが出てきました。
以前話していた女友達と会っていたことを、あきさんには話していなかったのです。
そして、あきさんが聞くと、
「言う必要がないと思った。」
と答えたそうです。
さらに、その女性とのやり取りについて聞いたところ、以前聞いていた話と一部違うことも分かりました。
あきさんは、
「また疑ってしまう自分が嫌になりました。」
と書いていました。
そして最後に、
「彼が浮気をしたと確信したわけではありません。でも、もう彼の言葉をそのまま信じることができなくなってしまいました。」
と。
その後、あきさんは彼と話し合いました。
何度も話し合ったそうです。
でも、2人の間にできてしまった不信感を埋めることはできませんでした。
そして、あきさんは彼との関係を終えることを決めました。

私があきさんに最後にお伝えしたこと
私は、あきさんに、
「やっぱり別れて正解でしたね。」
とは言いませんでした。
逆に、
「もう少し我慢すればよかったのに。」
とも言いません。
なぜなら、恋愛の答えは本人にしか分からないからです。
彼に本当に浮気をするつもりがあったのか。
女友達との間に何かあったのか。
それは私にも分かりません。
ただ、あきさん自身が、
「この関係を続けていくことが苦しい」
と感じるようになった。
それは、十分に大切な気持ちだと思います。
私は最後に、
「彼の女友達が多かったから別れた、と思わなくていいですよ。」
とお伝えしました。
「アメリカ人だから仕方なかった」と考える必要もありません。
そして、
「私がもっと理解できる女性だったら、うまくいったのかな。」
と自分を責める必要もありません。
恋愛には、相性があります。
価値観があります。
安心できる距離感も、人によって違います。
相手を理解しようと努力することは大切。
でも、自分が苦しくなるまで相手に合わせる必要はありません。
あきさんは最後に、
「別れた直後はすごくつらかったけど、今はスマホを何度も確認することがなくなりました。」
と書いてくれました。
それを読んで、私は少しホッとしました。
一人で抱え込まなくて大丈夫
国際恋愛をしていると、
「これって文化の違いなのかな?」
「私が気にしすぎなのかな?」
と、一人で悩んでしまうことがあります。
特に相手が外国人だと、友達にも家族にも相談しづらいことがありますよね。
でも、
「自分が嫌だと感じている」
という気持ちまで、無理に否定しなくて大丈夫です。
彼に女友達がいること自体が悪いわけではありません。
反対に、あなたがそれを不安に感じることも悪いわけではありません。
大切なのは、お互いの気持ちを話して、2人にとって心地よい関係を作れるかどうか。
そして、それでもどうしても合わないのであれば、その関係について考え直すことも一つの選択肢です。
もし今、
「彼の女友達が気になって仕方ない」
「これって私が嫉妬深いだけ?」
「外国人彼氏との恋愛だから、我慢するべき?」
そんなふうに悩んでいるなら、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
誰かに話すことで、自分が本当に気にしていることが見えてくることもあります。
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